更新日:2017年10月5日
梵天山法性院 善光寺 〒879-0316大分県宇佐市下時枝 電話 0978-32-7676
= 今月の掲示伝道 =
≡ 山門 ≡
≡ 東参道 ≡
= 10月~11月の予定 =
■4日(午後1時半~)
 例会(念仏と法話の集い)
■31日~11月2日
 秋季別時念仏会
 (11月1日)
 九州光明会布教研修会
 (11月2日)
 九州光明会婦人部総会
■11月4日(午後1時半~)
 例会(念仏と法話の集い)
≡  &  ≡
Q:
A:

お参りの道順はここをクリックして下さい。
= 境内つれづれ =
≡ 境内はすっかり秋模様…?! ≡
 法師蝉から百舌鳥のけたたましい鳴き声へ、朝鐘撞時の歩く芝生の結露、熟した柿の実、落葉した柿の葉の一枚一枚ごとの彩りには目を奪われるような美しさを感じます。 秋の料理をその葉っぱに装い秋の深まりを感じ、また名月を愛でながらちょっと日本酒を一杯…と頭をよぎります。
 大自然の営み…天は何ともいわねども 四時は常に誤らず 春は芽生えて夏茂り 秋は稔て 冬収さむ『弁榮上人御作(感謝の歌)』秋の季節は稔を表しています。 今月東門に一茶の句「もたいやな 身体(からだ)に こまる(こもる) 里の秋」を掲載させて頂きました。 一茶は身内の度重なる不幸、貧しさ等表面的には決して幸せな一生ではありませんでしたが、そこを逆縁としてお念仏を喜んだ一生涯でした。 秋の日差しを全身に浴び、実りの秋を感謝して頂き、仏様からお念仏裡心の稔りを頂き、有難うございます。 「お陰様で…もったいのうございます」という心の稔りを表現しているのではないでしょうか。
 『むだな身に 勿体(もつたい)なさの 日永哉(ひながかな)』- 一茶
= コ・ラ・ム =
善光寺の鎮守様「鎮守三宮」

 平成20年(2008)善光寺の東北(艮=うしとら)にあたる本堂裏に新しい善光寺の鎮守様の社が建てられた。 この社はかって裏山の中に鎮まっておられたが痛みが激しくなったため解体移築されたものである。 社にはかってあったであろう鳥居の額が残されており、それには「八幡大菩薩、熊野大権現、大自在天神」と刻されており、三神が祀られていたことがわかる。 お社は一間社流造りのなかなか優美な社殿である。
 旧社殿は、森の中で落ち葉が積もり、木が倒れ屋根の一部も崩れ落ちるような状況となり平成19年(2007)2月解体移築をすることとなった。 解体移築するために遷座する際、内陣の小社(天神社、熊野社)の裏に墨書がみとめられた。 二社とも同様の墨書であるので、熊野社の墨書を掲げる。
 墨書中「神佛合併」の語はその意味がはっきりしないが、次のような経緯があったと思われる。 すなわち慶応4年(1868)3月(9月より明治元年)太政官布告で神仏習合が禁止され、この三神も村社に合祀されることになった。 3月28日神衹官事務局達には「一、中古以来、某権現域ハ牛頭天王之類、其外仏語ヲ以神号ニ相称候神社不小候、何レモ其神社之由緒委細ニ書付、早早可申出候事・・」とある。 鎮守の額「八幡大菩薩、熊野大権現、大自在天神」の「大菩薩」「大権現」は「仏語ヲ以神号ニ相称」にあたるのでその時鳥居は撤去されたと思われる。 社殿については合祀されたときどのようにしたのかは定かではない。
 それから50年後大正7年(1918)森の中に再び遷座され、そして89年後また、本堂裏、艮の方に遷座することになったのである。
参考文献 : 豊前善光寺史
善光寺の古文書 (第10回 平成29年10月)
「時宗から浄土宗へ」
 第7回で取り上げた「寛文梵鐘銘」で寛文2年の頃は無住であったのでは、という話をいたしましたが、今回はその裏付けになる文書二枚を取り上げます。 文書に書かれている時代は二枚とも、細川三齊(忠興)の時代から、善光寺が浄土宗に転じ覚譽が住職になるまで、となります(1600~1665)。 どちらの文書も前後あるいは後ろの部分が失われており破れた部分もあるなど痛みのみられる文書ですが、内容的には大切な文書です。 書かれたのはおそらく元禄10年(1997)前後と思われます。
 細川時代の住持(住職)は、珠阿、そして小笠原長次入国の頃は仙阿、そして及阿、弥阿と代わります。 ここまでが時宗に属した時代で、次の覚譽からは現在と同じ浄土宗に属する様になりました。 問題はその間に無住の期間が9年、6年とあり、丁度その時期に寛文2年があたることは7回の時に説明したとおりです。 戦国の世が終わり、徳川幕府がその体制を確かにしていった頃です。 領主が細川から小笠原に代わり、宗派も時宗から浄土宗に代わった善光寺にとっても変革の時代を、二枚の文書から見ていきましょう。
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■平成29年 春彼岸 大分米一升運動(H29年3月)
■善光寺に伝わる古文書紹介と解説の項目を追加しました。(H27/7) 
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