更新日:2017年12月4日
梵天山法性院 善光寺 〒879-0316大分県宇佐市下時枝 電話 0978-32-7676
= 今月の掲示伝道 =
≡ 山門 ≡
≡ 東参道 ≡
= 12月の予定 =
■31日(午後10時~)
 除夜の鐘
= 平成30年1月の予定 =
■元旦 (午前6時~)
 修正会
■2日夕~5日朝
 年頭別時念仏会
■4日(午後1時半~)
 初例会
≡  &  ≡
Q:
A:

お参りの道順はここをクリックして下さい。
= 境内つれづれ =
≡ 東門参道の紅葉風景 と 十日十夜法要の様子 ≡
 善光寺年内最後の法要、11月29・30日と「十日十夜法要」(私達が生かされる命の根源、阿弥陀様と稔りの秋に感謝して、お念仏を修する法要)を終えると善光寺境内は年末、冬の景色へと移行して行きます。 それでも東門参道にはモミジの紅葉が鮮やかに日差しに映え、参道を散策しながら晩秋の名残に浸っています。
 11月末、年間を通じ境内清掃をしてくれる「ほろんの郷」スタッフと、除夜の鐘のための竹灯りを約15年製作して頂いているお檀家さんのKさんが竹を伐り出してくれました。 除夜の鐘の準備は、ついこの間やったばっかりじゃないか…と年々時間の早さを身につまされます。
 年齢を重ねるにつけ一年々が短く感じられる。 これにはチャンとした「ジャネーの法則」が定義され、例えば50歳の人間と5歳の子供では、前者は1年間のサイクルが人生の50分の1に、5歳の子供には5分の1に相当するそうです。 よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間にあたり、5歳の子供1日が50歳の人間の10日に相当するとの事…。
 時間の加速化を切実に感じる昨今です。 一刻一刻を大切に…。
 「ともかくも あなたまかせの 年の暮れ」一茶
 今年もお世話になりました。 良きお年をお迎え下さい。 合掌
= コ・ラ・ム =
善光寺の鎮守様「鎮守三宮」

 平成20年(2008)善光寺の東北(艮=うしとら)にあたる本堂裏に新しい善光寺の鎮守様の社が建てられた。 この社はかって裏山の中に鎮まっておられたが痛みが激しくなったため解体移築されたものである。 社にはかってあったであろう鳥居の額が残されており、それには「八幡大菩薩、熊野大権現、大自在天神」と刻されており、三神が祀られていたことがわかる。 お社は一間社流造りのなかなか優美な社殿である。
 旧社殿は、森の中で落ち葉が積もり、木が倒れ屋根の一部も崩れ落ちるような状況となり平成19年(2007)2月解体移築をすることとなった。 解体移築するために遷座する際、内陣の小社(天神社、熊野社)の裏に墨書がみとめられた。 二社とも同様の墨書であるので、熊野社の墨書を掲げる。
 墨書中「神佛合併」の語はその意味がはっきりしないが、次のような経緯があったと思われる。 すなわち慶応4年(1868)3月(9月より明治元年)太政官布告で神仏習合が禁止され、この三神も村社に合祀されることになった。 3月28日神衹官事務局達には「一、中古以来、某権現域ハ牛頭天王之類、其外仏語ヲ以神号ニ相称候神社不小候、何レモ其神社之由緒委細ニ書付、早早可申出候事・・」とある。 鎮守の額「八幡大菩薩、熊野大権現、大自在天神」の「大菩薩」「大権現」は「仏語ヲ以神号ニ相称」にあたるのでその時鳥居は撤去されたと思われる。 社殿については合祀されたときどのようにしたのかは定かではない。
 それから50年後大正7年(1918)森の中に再び遷座され、そして89年後また、本堂裏、艮の方に遷座することになったのである。
参考文献 : 豊前善光寺史
善光寺の古文書 (第10回 平成29年10月)
「時宗から浄土宗へ」
 第7回で取り上げた「寛文梵鐘銘」で寛文2年の頃は無住であったのでは、という話をいたしましたが、今回はその裏付けになる文書二枚を取り上げます。 文書に書かれている時代は二枚とも、細川三齊(忠興)の時代から、善光寺が浄土宗に転じ覚譽が住職になるまで、となります(1600~1665)。 どちらの文書も前後あるいは後ろの部分が失われており破れた部分もあるなど痛みのみられる文書ですが、内容的には大切な文書です。 書かれたのはおそらく元禄10年(1997)前後と思われます。
 細川時代の住持(住職)は、珠阿、そして小笠原長次入国の頃は仙阿、そして及阿、弥阿と代わります。 ここまでが時宗に属した時代で、次の覚譽からは現在と同じ浄土宗に属する様になりました。 問題はその間に無住の期間が9年、6年とあり、丁度その時期に寛文2年があたることは7回の時に説明したとおりです。 戦国の世が終わり、徳川幕府がその体制を確かにしていった頃です。 領主が細川から小笠原に代わり、宗派も時宗から浄土宗に代わった善光寺にとっても変革の時代を、二枚の文書から見ていきましょう。
ここ』又は上の写真をクリックすると読みなどが参照できます。
≡ ご連絡・ご報告・ご案内 ≡
※表題をクリックしてください。文書を参照出来ます。※
■平成29年 春彼岸 大分米一升運動(H29年3月)
■善光寺に伝わる古文書紹介と解説の項目を追加しました。(H27/7) 
↑Pagetop
Copyright(C) 豊前善光寺 All rights reserved.